2020年12月18日
荻野スカラシップ第8期派遣留学生の決定について
本学では、教育?研究における国際交流の推進を図っており、海外の交流協定締結大学等との教員交換、学生の派遣?受入れ、学術研究交流や、各種国際交流活動の支援などを実施するとともに、「広い国際的視野に立って活躍できる人材の育成」を教育方針として掲げ、学生?院生の海外留学を積極的に支援しています。
その一環として、国際的に活躍されている本学卒業生の荻野正明氏(フェニックスグループホールディングス会長)のご協力を得て、チャレンジ精神が旺盛な留学生を支援する「荻野スカラシップ」を2014年度に創設しました。このスカラシップは、一人当たりの支給額の上限が250万円で、国内の大学では最高水準の奨学金であることが大きな特色となっています。
12月16日(水曜)に本学で、第8期派遣留学生に決定した3人への授賞式を行いました。今年は新型コロナウィルスの影響で、大学関係者および受賞者のみの出席となりましたが、授賞式では指学長より「派遣留学決定書」を授与した後、受賞者が感謝の言葉と抱負を述べ、それぞれの留学への思いを新たにしました。
奨学金の概要
制度名
荻野スカラシップ
留学時期
2021年1月~12月に留学を開始
支給額
留学先大学の授業料相当額、準備金100万円(ただし、以上の合計は上限250万円とする)
第8期派遣留学決定者
英米学科4年 西川 綾(オーストラリア、モナッシュ大学大学院 留学予定)
勉学計画:「日本の義務教育における通訳?翻訳訓練法を活用した英語教育法についての研究」
中国学科2年 松本 幸太郎(中国、東北師範大学 留学予定)
勉学計画:「中国語の習熟と『90后、00后』の消費者意識の現地調査」
国際関係学科2年 鈴木 孝志(ドイツ、デュースブルク?エッセン大学 留学予定)
勉学計画:「EU及びドイツの政治?経済に関しての理解と勉学、東アジア(日中韓)の国際関係とその現状についての勉学と研究」
指学長による派遣留学決定書の授与 第8期生の3人
懇談会で抱負を語る 学長、副学長と第8期生