2021年4月12日
模擬国連世界大会ニューヨーク大会(オンライン開催)に学生14人が参加し、2項目入賞!
3月28日(日曜)から4月1日(木曜)の日程で、模擬国連世界大会(NMUN)ニューヨーク大会(※1)が開催されました。本学学生はシーサイドホテル舞子ヴィラを拠点とし、オンラインプラットフォームGatherlyを用いて参加しました。1人の学生が運営側として議長を務めたほか、13人の学生がキューバ代表として国連総会第一委員会、国連総会第三委員会、核不拡散条約再検討会議、国連環境総会、国連教育科学文化機関、人口開発委員会、世界食糧計画の7つの会議に参加しました。
<参加者及び役割?担当委員会一覧>
役割?参加した会議など | 参加者名 |
議長?本学外交団リーダー | ロー?シェンニーさん(国際関係学科3年)(※2) |
本学外交団リーダー?国連総会第三委員会 | 辻岡 千明さん(国際関係学科2年?リーダー) |
国連総会第一委員会 |
萩 健夫さん(国際関係学科2年) 平野 笑吏さん(英米学科1年) |
核不拡散条約再検討会議 |
ヒキタ?キーシャ?ロレーヌ?サントーヨさん(国際関係学科2年) 中村 大喜さん(国際関係学科1年) |
国連環境総会 |
松尾 宝輝さん(国際関係学科2年) 岡本 季武さん(国際関係学科1年) |
国連教育科学文化機関 |
松下 巴南さん(国際関係学科1年) 宮﨑 華乃さん(国際関係学科1年) |
人口開発委員会 |
島本 理央さん(国際関係学科2年) 上本 知奈さん(国際関係学科1年) |
世界食糧計画 |
安井 佑太さん(国際関係学科3年) 尾﨑 皓子さん(国際関係学科2年) |
本学参加学生のうち、核不拡散条約再検討会議に提出した「ポジション?ペーパー」(政策提案文書)が高く評価され、前回のニューヨーク大会(※3)に引き続き、政策提案文書優秀賞(Position Paper Awards)を受賞しました。また、本学学生で結成したキューバ代表チームは、参加した外交団のうち上位5%程度のチームに与えられる「最優秀外交団賞(Distinguished Delegations Award)」を受賞しました。
<表彰状>
(左:政策提案文書優秀賞 右:キューバ代表チーム最優秀外交団賞)
<政策提案文書優秀賞><最優秀外交団>
核不拡散条約再検討会議(NPT)
<会議風景>
<集合写真>
(※1)「模擬国連」とは、国連をシミュレートする教育活動で、世界各地で様々な取り組みが行われています。参加する学生は、経済や社会全般についての議決や勧告を行う国連経済社会理事会の理事国それぞれの外交官となり、与えられたテーマについて、自国の考えや政策を主張し、さらに他国との折衝を重ね、委員会として提言をまとめます。「世界大会」は、大学生による模擬国連の最大規模の大会で、春季にニューヨークで、秋季には米国以外の国で開催されています。
(※2)学年は2020年度時点(参加当時)の情報です。
(※3)前回の2020年模擬国連世界大会ニューヨーク大会自体は中止となりましたが、大会主催者より、参加予定者の長きにわたる準備と熱意に敬意を表し、「政策提案文書優秀賞(Position Paper Awards)」が授与されました。詳しくは以下の記事をご参照ください。
模擬国連世界大会 本学学生入賞記事