2022年10月 6日
ソフィア大学「聖クリメント?オフリドスキ」との学術交流協定の締結
本学では、海外の研究機関との学術提携の推進を中期計画(2019~2024年度)の目標の一つとして取り組んでいます。その一環として、このたびブルガリアのソフィア大学「聖クリメント?オフリドスキ」(Sofia University "St. Kliment Ohridski")と学術交流協定を締結しました。2022年10月3日、ソフィア大学「聖クリメント?オフリドスキ」のAnastas Gerdjikov学長と田中悟学長が本学にて協定書に調印し、今後の両大学間の交流推進について確認しました。
ソフィア大学「聖クリメント?オフリドスキ」の概要
1.代表者 Anastas Gerdjikov 学長
2.所在地 ブルガリア共和国ソフィア市
ソフィアに本部を置くブルガリア最古の公立大学である。1888年に創立され、16学部を擁し、約24,000人が在籍している。
ソフィア大学「聖クリメント?オフリドスキ」HP(外部サイト)
締結日
2022年10月3日(月曜) 協定期間=5年(有効期限の1年前に申し出が無い限り、自動的に更新)
協定の主な内容
1.相互に関心のある学術的な課題の解決策を見出すために、互いの知識と経験から利益を得る。
2.相互の経験とアイデアから利益を得るために、教員を交換する。
3.共通の関心分野における研究者や学生交流を支援する。
4.教育、研修、研究を目的とした書籍、その他各種出版物、資料を交換する。
5.学術会議の開催を奨励する。
6.共通の関心分野における共同研究や共同出版を支援する。
効 果
ソフィア大学はブルガリアにおいて中心的な高等教育研究機関である。中でも、ブルガリア語研究をはじめ、ロシア語を含む諸スラヴ語研究は歴史が古く、世界的に見ても研究レベルが高い。学術交流協定の締結は両大学の研究者間の相互交流を促し、新たな知見が得られ、個々の研究活動の充実およびスラヴ人文学分野における研究レベルの向上が期待される。