お知らせ澳门美高梅金殿,澳门赌场app学生の活動

2023年3月22日

【認定留学】サラゴサ大学留学レポート(スペイン)

alhambra_palace.png

留学先?留学期間は?

スペインのサラゴサ大学へ20219月~20225月の9か月間留学に行っていました。

どういった留学制度で留学をしましたか?

サラゴサ大学は神戸市外大の交換?交流協定校のひとつで、認定留学の制度で留学をしました。
留学を考えていた当時、現地の澳门美高梅金殿,澳门赌场appの感染状況により留学プログラムは停止していましたが、状況が回復し無事に留学に行くことができました。

サラゴサ大学への留学のきっかけを教えてください。

スペイン語圏への留学プログラムの中で、唯一語学コースのあるプログラムだったのでこの大学を選びました。
また、サラゴサはバルセロナとマドリードの間にあり、都会過ぎず田舎過ぎず自分にマッチしていて、留学先としてとても魅力的な町だったことも、選んだ理由の1つです。

saragosa_hukei1.jpeg
サラゴサの風景
saragosa_hukei2.jpeg
セヴィージャ、スペイン広場

留学先ではどんな授業を受けましたか?

語学コースへの留学だったので、他の留学生と一緒にスペイン語を学ぶ授業でした。レベルごとに1020人の留学生が7つのクラスに分かれており、授業内容は主に4技能(会話?文法?作文?聞き取り)を総合的に学ぶというものでした。授業時間は月曜~金曜の9時~13時(これで1コマ分!)でした。
語学コースというのもあり、現地の方と触れ合う機会があまりなかったため、水曜の夜に町で開催されている「Language Exchange」という集まりにに参加していました。そこでは現地の方だけでなく、ラテンアアメリカ出身の方などスペイン語を母語とする他国の方とも交流ができ、地域ごとのイントネーションの違いや動詞の使い方など、授業外での学びもたくさん得ることができました。

barcelona_trip.jpeg
バルセロナ旅行の様子
madrid_trip.jpeg
留学先の友人たちとマドリード旅行

留学先の生活はいかがでしたか?

到着後???

現地へ到着後すぐは、現地の方が何を話しているのか聞き取れず何度も聞き直すことに...。外大の授業では、先生が学生たちの理解度に合わせて分かりやすく話してくれていたんだと実感しました。とにかくスムーズに会話できるようになりたくて、遊びなどに誘われたら「No」と言わないルールを作ったり、とにかく何にでもチャレンジするよう心掛けました。その甲斐あってか、1か月もすると自分でも実感できるほどスムーズに会話ができるようになりました。
また、現地の食事のリズムが朝7時頃に朝食、15時頃昼食、18時頃おやつ、21時頃夕食と、日本とかなり違うリズムだったのにも、慣れるまで時間がかかり大変でした。

ステイ先

留学中は、前半の5か月間は学生寮に滞在、後半の4か月間はホームステイをしました。ホームステイ先はホストマザー?ホストファザー、同年代の息子さん2人の4人家族でした。初めは気を使って過ごしていましたが、ホストマザーがとてもおいしい料理をふるまってくれるなど、とても良くしてくれて、最後にはソファーに寝転んでドラマを観られるほどに。笑 帰国してからも連絡を取り合うほど仲良くなることができました。

saragosa_bal.jpeg
サラゴサのバルでの食事の様子
hostfamily_syokuzi.jpeg
ホストファミリー

留学を経て学んだことや、身についた力などはありますか?

語学力は、留学に行くとほぼみんな必ず身につくかなと思います。
私がスペイン留学に行って特によかったなと思う点は、物の見方?考え方が大きく変わったことです。
留学前は、日本国内の常識や一般論にとらわれていたなと留学にきて実感しました。留学をして、様々な国の留学生や現地の人と関わって話を聞いたり色々な体験するうちに、何が正解なのかをよく考えるようになりました。
大きなものだと食文化の違いです。留学先で、ベジタリアンやグルテンフリーなど、自分でルールを決めている人に多く出会いました。宗教での食事の制限など、みんなで遊んだり旅行に行く際はそれらについて考慮し合ったりと、お互いに尊重しあえる雰囲気がありました。
ジェンダーに関してもとてもオープン。みんながお互いを受け入れている姿勢を見て、とても生きやすい理想の環境だなと感じました。
将来は、日本をそんな環境に少しでも近づけられるような、日本で生きづらいと感じている人々が少しでも伸び伸びと生きていけるような環境づくりに取り組みたいと考えています。

cologne_hitoritabi.jpeg
ケルンへの一人旅の様子

神戸市外大を選んだ理由を教えてください。

1番の理由は、実家から通える距離に大学があることと学費の安さです!その他、留学プログラムが魅力的だったのも大きな魅力です。幼少期から母と「英語でクッキング」という教室や、英会話教室に通っていたこともあり、英語は得意でずっと好きな教科1位でした。
加えて、もう1つ話者数の多い言語を身に着けたくて、スペイン語と中国語で迷っていました。高校時代に、英会話教室からオーストラリアに留学した際に出会ったドイツ人の同い年の友人と、「いつかヨーロッパで会おう!」と約束していたので、ヨーロッパ留学に憧れていたこともあり、スペイン語が学べるイスパニア学科に決めました。
イスパニア学科の1年生は、ほぼ全員が一緒にゼロからスペイン語の学習を始めるので、安心して入学してきてください?

yuuzintonosaikai.jpeg
友人とドイツで念願の再会
yuuzintonowakare1.jpeg
友人との別れ

神戸市外大を目指す受験生に応援メッセージをお願いします!

受験期は「とにかく勉強!」と必死になると思いますが、受験だけに目を向け続けるとしんどくなってしまします。神戸市外大に通っている先輩の話を聞いたり、留学に行っている自分を想像したり、大学に足を運んでみたりと、大学入学後のビジョンを思い描いて気分転換をしながら頑張ってください!応援しています!