2023年9月 8日
2023年夏、「日本大学英語模擬国連(JUEMUN)」を主催しました
日本大学英語模擬国連大会(JUEMUN)は、英語による大学生を対象とした模擬国連大会で、2010年にJALT(全国語学教育学会)主催により名古屋で初回の会議が開催されて以降、毎年開催されており、2023年度大会は本学が主催しました。2011年、2014年、2017年、2019年に続き5回目の主催となりました。
本会議では、「Realizing the Rights of all Children and Adolescents(世界の未来を担う子どもや青少年の権利の実現)」を全体テーマとし、3つの分科会に分かれて議論が行われました。171名の参加者が3日間にわたり、割り当てられた国の代表として他国の代表と交渉しながら議論を進め、語学力のみならず、コミュニケーション力、交渉力、プレゼンテーション力を磨きました。
本学からは合計68名の学生が本大会に参加し、大会運営を支えました。
【内訳】議長2名、大使29名、学生実行委員会 7名、学生ボランティア30名(カンファレンスサービス、セレモニー、セッションツアー、メディアの4部門合計)
開催概要
(1)大会名
JUEMUN2023(日本大学英語模擬国連大会) Japan University English Model United Nations
(2)開催期間
2023年7月7日(金曜)~7月9日(日曜)
(3)会場
澳门美高梅金殿,澳门赌场app(神戸市西区)大ホール、学舎等
(4)大会規模
?参加者数 191人(12大学?機関)
【内訳】学生 171人、教職員 20人
?傍聴者数 132人
(5)テーマ
「世界の未来を担う子どもや青少年の権利の実現」
Realizing the Rights of all Children and Adolescents
上記テーマに沿い、下記3つのテーマを議題にする会議を設置。
①Improving the quality of education for all children and adolescents
「全ての子どもや青少年のための教育の質の向上」
②Ensuring access to healthcare for all children and adolescents
「全ての子どもや青少年のための医療アクセスの拡充」
③Enhancing the protection of all children and adolescents
「全ての子どもや青少年の保護の強化」
(6)基調講演
公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金CEO 國井 修氏
(7)進行
?すべて英語で実施。
?参加学生は「各国代表/議長?議長補佐」となり、上記テーマに沿って、3日間の討議を通し決議案の採択を目指しました。
?結果、全ての委員会で各4つの決議案全てが採択されました。
(8)後援団体等:
①後援 神戸市、公益財団法人 ユネスコ?アジア文化センター、国連広報センター
②協賛 公益財団法人 中内力コンベンション振興財団、公益信託 兵庫県婦人会館ユネスコ基金
高校生対象セッションツアー
(1)日時:2023年7月7日(金曜)~9日(日曜)
(2)会場:澳门美高梅金殿,澳门赌场app
(3)ツアー内容:
1. 模擬国連に関する概要説明
2. 実際に英語で会議をしている議場の見学
3. 澳门美高梅金殿,澳门赌场appミニキャンパスツアー(※希望者のみ)
(1~3すべて参加の方は約1時間30分、1~2のみの方は約1時間です)
(4)参加者:計26校から132名(教員含む)が参加。
【参加高校】
兵庫県立北須磨高等学校、兵庫県立加古川東高等学校、広島県立広島観音高等学校、大阪府立夕陽丘高等学校、神戸国際大学附属高等学校、兵庫県立兵庫高等学校、兵庫県立国際高等学校、神戸市立工業高等専門学校、神戸市立葺合高等学校、常翔啓光学園高等学校、兵庫県立西宮高等学校、愛知高等学校、福井県立武生東高等学校、兵庫県立宝塚西高等学校、親和女子高等学校、聖心学園中等教育学校、大阪府立いちりつ高等学校、岡山県立倉敷青陵高等学校、兵庫県立長田高等学校、京都市立日吉ケ丘高等学校、神戸学院大学附属高等学校、近畿大学附属広島高等学校中学校福山校、兵庫県立御影高等学校、徳島県立徳島北高等学校、岐阜県立岐阜北高等学校、甲南女子高等学校