2024年2月28日
【締切延長】きたむらさとし客員教授特別授業「写真から生まれる物語」(3月7日)参加者募集
きたむらさとし客員教授による特別授業を下記のとおり開催します。
多数の皆さまのご参加をお待ちしております。
題目
写真から生まれる物語
授業内容
1枚の写真からエッセイ?創作を試みる
日時
2024年3月7日(木曜)14時25分~15時55分
場所
第2学舎1階スチューデントコモンズ
申込方法
メールでお申し込みください。
宛先:kobecufs.sp.21[at]gmail.com ([at]を@に変えてご利用ください。)
受講申込締切:2024年3月1日(金曜)23時59分
件名に「3月7日きたむら先生授業申し込み」と明記し、本文に学籍番号、氏名、連絡先をご記入ください。
申し込み者には、受付確認を兼ねてきたむら先生の作例とその作例の元となった写真をお送りします。
課題提出締切:2024年3月4日(月曜)23時59分
件名に「3月7日きたむら先生授業課題」と明記し、本文に学籍番号、氏名、連絡先を記入の上課題をお送りください。
定員
本学学生?教職員:定員なし
一般(学外の方):定員10名(先着)
講師
きたむらさとし
澳门美高梅金殿,澳门赌场app客員教授。絵本作家。
きたむら先生からのメッセージ
カメラというものが発明されたのは19世紀の初頭です。当たり前のことですが、それ以前の長い人間の生活の歴史は、写真というかたちでは記録されてこなかったわけです。しかし人はカメラを持ってから、膨大な数の日常を記録し続けています。天体写真、自然や動物を撮ったものから、報道写真もあれば、身近な時間を捉えたものまで、過去200年の間に限りない数の瞬間が切り取られ、印画紙の上に、最近はデータとして残されてきました。
今回は、だれかが写し取った過去の一瞬をインスピレーションとして文章を書いてみたいと思います。例として著名な写真家の作品をいくつかお見せしますが、もちろんこれらを元にしてもいいし、あるいはご自分で見つけたもの、またはご自身で撮られたものでも結構です。とにかく一枚の写真を眺め、想像力を働かせて、エッセイなり創作なりを試みてください。文章にはその発想の元になった写真も添えてください。
作例は、きたむらが二枚の写真から空想(妄想)したものです。ひとつは、花見のころの公園で三人の老人がベンチに座って酒を酌み交わしている情景。もう一つは子どもがお地蔵さんを背中に背負っている不思議な写真です。眺めているうちに、なんとなく頭に浮かんだことを文章にしてみました。写真の中に写っている人物が、どこの誰かは知る由もありませんが、じっと見ていると妙に好奇心をそそられたり、時には親しみを覚えることもあります。そんな気持ちがきっかけになると思います。
みなさんも気楽に、楽しんで書いてみてください。
お申込み?課題提出?お問い合わせ
英米学科教授 西川健誠
kobecufs.sp.21[at]gmail.com ([at]を@に変えてご利用ください。)