このプログラムでは、神戸市教育委員会のALT(Assistant Language Teacher:外国語指導助手)と外大?高専の一般参加学生、合計約220名が、8つのグループに分かれ、外大内の各会場に設置された「日本文化の発信団体のブース」と「学生団体の活動紹介ブース」を回遊し、各団体の活動紹介を受ける形で交流しました。
また、各会場に設置された「ALTと一般参加学生が英語で会話する交流ブース」でさらに交流を深めました。
活動紹介を行った団体
<日本文化の発信団体>
?ボランティア団体 神戸外大ハビタット
?空手道部
?茶道部
<高専からの参加団体>
?剣道部
?美術部
?ロボット工学研究会
日本文化の発信団体のブース
「日本文化の発信団体のブース」では、当イベントの前半で講談?実演を行っていただいた国際居合道連盟鵬玉会による、前半の講談を踏まえた居合道に関する質問の受付及び人型の段ボールを実際に斬る「サムライ体験」が行われました。
※国際居合道連盟 鵬玉会による講談?実演の様子はこちらの記事でご紹介しています。
日本文化を発信する外部団体(国際居合道連盟 鵬玉会)による「居合道による講談?実演」
学生団体の活動紹介ブース
「学生団体の活動紹介ブース」では、外大?高専の学生団体が、ブースを訪れたALTに英語で意欲的に活動紹介を行っていました。外大からは3団体39名、高専からは3団体29名が活動紹介を行いました。
英語のネイティブスピーカーであるALTと高専生とのコミュニケーションにおいては、運営スタッフとして参画した外大生が潤滑油となって英会話を盛り上げました。
各学生団体の活躍の様子をご紹介します。
●神戸市外大の活動団体
<神戸外大ハビタット>
ボランティア団体神戸外大ハビタットは、住居をもたない人のために家の建築活動を行う国際NGO団体"Habitat for Humanity" の学生支部(外大支部)です。
今回のイベントでは、国内における地域清掃のボランティアやイベントへの出展活動について、写真展示を用いて紹介を行いました。また、開発途上国を中心とした地域へ派遣され、住居をもたない人のための健全な住まいの建築活動に協力する海外派遣ボランティアについて、家の模型を用いながらプレゼンを行いました。
活動紹介をきっかけに、ブースを訪れたALTと終始明るい雰囲気で会話が弾んでいました。
<空手道部>
空手道部は、前半は空手の「形(かた)」や板割り等の実演と説明、後半は参加者による空手体験の2部構成で活動紹介を行いました。
正式なオリンピック種目となり国際的にも注目を集めている空手の披露にALTは拍手喝采でした。
また、ミットで防御する部員たちに向かって空手の「突き」を行う体験では、ブースを訪れたALTが繰り返し列に並ぶほどの大盛況でした。
●神戸高専の活動団体