博士課程

【文化交流専攻】
専門分野における高度な専門知識と優れた研究能力を有するとともに、従来の学問領域の枠組みにとらわれることなく、学際的、領域横断的な視点から新たな問題を発見し、その問題を独創的、創造的に解決しうるような柔軟で自立した思考を行うことができる。
また、その成果を明快な論旨で論文にまとめることができる。


修士課程

【英語学専攻】
英語の高度な運用能力に加え、各専門分野に関する幅広い学術的知見を身につけている。
語学領域:言語研究の方法を身につけ、言語現象を的確に分析することができる。
文学領域:文学テキストならびにその社会?文化?歴史的コンテキストについて批判的に論じることができる。
通訳翻訳学領域:通訳翻訳の実践力を身につけ、訳出を理論的に分析することができる。

【ロシア語学専攻】
高度なロシア語運用能力と幅広い教養、そしてロシアに関する高い専門知識を身につけ、各自の研究分野において先進的、かつ独創的な研究を行い、その研究成果を明快な論旨で論文にまとめることができる。
あるいは、幅広い教養や専門知識に裏打ちされた高度な国際感覚を持ち、国際社会の動向に機敏に対応することができる。

【中国語学専攻】
高度な中国語運用能力と中国語圏の言語?文学?文化?社会に関する専門的知識を身につけるとともに、それらを用いて研究対象を客観的に分析?考察し、その成果を論文等にすることができる。
また、多様な中国語圏諸地域に対する継続的な観察と洞察に基づいて、それらの地域と日本との間の相互理解に寄与することができる。

【イスパニア語学専攻】
高度なイスパニア語運用能力とともに、イスパニア語およびイスパニア語圏に関する研究をとおして深い異文化理解を基礎とした広範な学術的知見を身につけ、専門領域および周辺領域を含めた幅広い視野をもって各自の問題に取り組むことができる。
またその研究能力を生かして教育研究活動や専門的な職業に従事することができる。

【国際関係学専攻】
法律?政治、経済?経営、文化の3領域における高度な専門性を身につけ、国際社会の問題について専攻領域の学術的知見に基づいて多面的?総合的に理解?分析することができる。
その研究成果を論理的?体系的に整理し、論文や課題研究などの形で発表することができる。

【日本アジア言語文化専攻】
日本およびその周辺をとりまくアジア地域における言語あるいは文化に関する広範な背景知識を身につけ、専門的な手法により的確なデータ収集や理論的分析を行うことができる。
幅広い人文科学あるいは社会科学的教養を獲得し、高度かつ多角的な視野から問題を掘り下げ、個別のテーマに対する深い理解を得ることができる。

【英語教育学専攻 】
英語教育に関する観念及び学習者理解を対話的に深め、教育理論や第二言語習得理論に裏打ちされた英語教育の実践を、時代のニーズに合った形で行うことができる。
また、プロの英語教師として、自らの英語教育の理解や実践を常に批判的、内省的に分析できる姿勢と視点を養い、英語教育者として自律的に成長することができる。

2022年3月制定